【LEVEL UP STAGE2025ファイナリスト紹介 vol.04】坪井 勇介(つぼい ゆうすけ)氏
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事業支援型ビジネスコンテストLEVEL UP STAGE2025は、182名のエントリーから約半年間の選考を経て、いよいよ11月11日(火)に最終選考会が開催されます。
書類審査・プレゼンテーション審査を通過し、6名に選出されたファイナリストをブログにて紹介していきます。
どんなビジネスプランなのか?想い・見どころなど…、ぜひ最後までご覧ください☺️
また、最終選考会はHPにて後日アーカイブ配信をご覧いただけます!

ファイナリスト紹介 vol.04 坪井 勇介(つぼい ゆうすけ)氏
◾️所属・役職を教えてください。
Quickry株式会社
◾️ビジネスプラン名を教えてください。
~待たされるを終わらせる~
待ち時間を回遊と収益に変える、スマート整理券「Quickry」
◾️見どころを教えてください。
「導入の手軽さ」と「利用者も店舗も得をする仕組み」です。
店舗はポスターを貼るだけで無料導入ができ、ユーザーはスマホで整理券を発行し、待ち時間を自由に過ごせます。さらに“遠隔発券”や“優先案内券”といった有料機能によって、待ち時間を短縮できる一方、譲る側にもポイント還元があるため、誰も損をしない構造になっています。
加えて、待機画面には地域情報や施設内店舗のクーポンなどを表示でき、待ち時間を地域回遊に変えるのも大きな特長です。
◾️ビジネスアイデアを思いついたきっかけを教えてください。
「順番待ちの時間って、もったいないな」と思ったのが始まりです。
自分自身、ラーメン屋さんなどで並んでいる時間に「この時間で別のことができたらいいのに」と感じていました。一方で、店舗側も「行列がある=人気の証」ではあるけれど、混雑対応に追われてオペレーションが崩れたり、近隣から苦情が来たりと、決してポジティブな面ばかりではありません。
そんな双方の課題を同時に解決できないかと考えた結果、「待ち時間を“回遊”と“収益”に変える」整理券システムを作ろうと決めました。これがQuickryの原点です。
◾️ビジネスアイデアについて、悩んでいる・行き詰っていることがあれば教えてください。
一番の悩みは「順番待ち」という行動が業種によってまったく違う点です。
飲食店、クリニック、イベント会場…どれも“待ち”は存在するのですが、求められるUIや運用フローが全然違います。だからこそ、実証実験を通じて各現場のリアルな声を吸い上げながら、“どの業界にも使われる共通設計”をつくることに挑戦しています。
地味ですが、このプロセスこそがPMF(プロダクト・マーケット・フィット)への近道だと思っています。
◾️意気込みをお願いします。
Quickryは「順番待ちを可視化し、混雑をチャンスに変える」サービスです。
行列をなくすことが目的ではなく、待ち時間を地域の価値や経済につなげたい。
そんな思いでこの事業を進めています。
今回の機会を通じて、多くの方に「待つことも悪くない」と感じてもらえるよう、プロダクトを磨き続けていきます
LEVEL UP STAGE2025 最終選考会概要
日時:2025年11月11日(火)16:00〜19:00
会場:たましん地域/未来共創センターme:rise立川
住所:東京都立川市曙町2-8-28 TAMA MIRAI SQUARE1階(立川駅徒歩4分)
当日の様子は、HPにて後日アーカイブ配信を行います。
ファイナリスト情報一覧はこちら(https://www.levelupstage.com/final)からご覧いただけます。
LEVEL UP STAGEに関するお問い合わせはこちら
LEVEL UP STAGE 事務局 / 株式会社AGORA
担当:菅原




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