【LEVEL UP STAGE2026ファイナリスト紹介 vol.06】鈴木 康夫(すずき やすお)氏
事業支援型ビジネスコンテストLEVEL UP STAGE2026は、188名のエントリーから約半年間の選考を経て、いよいよ11月10日(火)に最終選考会が開催されます。
書類審査・プレゼンテーション審査を通過し、8名に選出されたファイナリストをブログにて紹介していきます。
どんなビジネスプランなのか?想い・見どころなど…、ぜひ最後までご覧ください☺️
また、最終選考会の様子は、後日HPにてアーカイブ配信をご覧いただけます!

|ファイナリスト紹介 vol.06 鈴木 康夫(すずき やすお)氏
■所属・役職を教えてください
ファミリーレンタリース株式会社
代表取締役社長
■ビジネスプラン名
災害時も洗濯で衛生を守る洗濯水循環システム(OLS)
■見どころ
最大の見どころは、洗濯に使用した水をろ過・殺菌し、繰り返し利用する水循環技術です。バックフィルター・オゾン・紫外線の多段階ろ過を組み合わせ、洗濯排水の再利用に挑戦しています。平時は節水による経営改善、災害時は限られた水での洗濯継続を目指します。
自治体・自衛隊には災害対応設備として、コインランドリーオーナーには節水設備として展開。
さらに、メーカーと共同開発した業務用全自動洗濯機「完洗16」による時短・節水・節電も提案します。
■ビジネスアイデアを思いついたきっかけ
東日本大震災や能登半島地震での洗濯支援活動を通じ、被災者から寄せられた「洗濯を待っていた」「本当に助かった」という声をきっかけに、洗濯時間と水の使用量を従来の約半分に抑えられる業務用全自動洗濯機「完洗16」を開発しました。
また、能登半島地震で重曹を使用した経験から、洗剤を使わず、使用済みの水を浄化して再利用するオーシャンループシステム(OLS)を開発しました。災害時の洗濯は、衛生と尊厳を守るために欠かせません。被災地での経験を原点に、限られた水でも多くの人が清潔な衣類を身につけられる社会の実現を目指しています。
■ビジネスアイデアについて悩んでいる・行き詰まっていること
最大の課題は、災害時における「洗濯」の重要性が十分に認識されていないことです。災害対策では、食料・飲料水・トイレ・入浴などが優先される一方、洗濯は後回しになりやすく、自治体においても予算化が難しいのが現状です。しかし、清潔な衣類を確保することは、被災者の衛生環境や生活の質を維持するうえで欠かせません。
今後は自治体との災害協定を増やし、平時は節水設備、災害時は洗濯支援設備として活用する仕組みを広げていきたいと考えています。一方、OLS自体の認知度はまだ低く、その必要性や導入効果を十分に伝えられていないことも課題です。
国内外への販路拡大に向けて、まずは一箇所で正式な導入実績をつくり、運用データや導入効果を可視化することで、自治体・自衛隊・コインランドリーオーナーへの普及につなげたいと考えています。
■意気込み
私たちのビジョンは、「世界の人々の衛生の役に立つこと」です。
洗濯は、単に衣類の汚れを落とすだけではありません。人々の健康や衛生、そして尊厳ある生活を支える大切な行為です。
しかし、世界には水不足によって十分に洗濯できない地域があり、日本でも災害による断水が起これば、当たり前の日常が失われます。私たちは、洗濯に使用した水を捨てずに循環させることで、この課題を解決したいと考えています。
「日常も非日常も洗濯を止めない」このミッションのもと、自治体や自衛隊と連携した災害対応体制の構築と、コインランドリーへの普及を目指します。
平時には節水による経済的価値を生み、災害時には人々の衛生を守る。そんな新しい社会インフラを実現したいと考えています。
将来的には、日本で確立した技術と事業モデルを世界へ展開し、水資源に課題を抱える地域の衛生環境改善に貢献します。
限りある水資源を最大限に活かし、世界の洗濯の常識を変える。その実現に向けて挑戦を続けます。
|最終選考会 詳細
開催日時:11月10日(火) 16:00~20:30
会 場:たましん地域/未来共創センター me:rise 立川(〒190-0012東京都立川市曙町2-8-28)*立川駅北口徒歩約4分
※最終選考会の様子は後日アーカイブにて配信いたします。
※当日の会場での観覧については関係者限りとさせていただきます。
ファイナリストに関する、より詳しい情報や詳細はこちらからご覧いただけます。




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